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2023.11.17

楽しい雑学・中日両国のお正月の違いクイズ

今年も残すところあと僅かとなりましたね。

段々と寒さが厳しくなりますが、 健やかに新年を迎えられるよう、インフルエンザなどに負けず元気に過ごしましょう!

今日は皆さんとともに中日両国のお正月の違いについて、クイズをやりながらい解説していこうと思います。

クイズスタート!

>>>>ℚ1:

皆さんが知っているように、日本は1月1日にお正月を迎えます。

年末年始に、大掃除をしたり、年越しそばや「おせち料理」を食べたりする習慣が各地にあります。

実は中国では新しい年を迎える祝日が二つあります。その一つは毎年の1月1日で、中国ではよく元旦といいます。

これはただ普通の休みで、特別なイベントは特にありません。もう一つは日本に似ているお正月があります。

それは旧暦のお正月で、中国ではよく春節と言います。

新暦の1月1日は変わりませんが、旧暦の方は毎年変わります。

では、2024年、中国では盛大に年を迎えるのは2月10日(土曜日)となります。

正解は「2月10日」です。

>>>>ℚ2:

そうですね、家々の門前には松と竹で作られた門松が飾られ、稲の縄で作られた輪飾りが掛けられ、

室内には、モチを重ねてミカンを置いた縁起物の鏡餅が置かれるのは日本の習慣です。

一方、中国では、「福」の文字や、その年の干支の動物を図案を切り紙にして玄関や窓に張ります。

その中「福」がわざわざ逆さまに飾られる習慣があります。これは漢字の音と意味を利用した言葉遊びが縁起物になっているものです。

中国語で「福」を逆さまにすると、「倒福 dao fu」となります。 この「倒dao」と同じ音を持っているのが、「到dao」、

つまり、「福が来たる」を意味しています。

また、赤い提灯や対聯など出入り口にかけたり、赤色の縁起物をよく飾ります。

そして、身を守るため、中国の「年男・年女」たちは邪気を払う色とされている赤色のアイテムを身につけます。

毎年、春節前の時期になると、中国のデパートの下着売り場などが赤一色になるのはこのためです。

赤い洋服、お年玉入れ用の封筒、赤い携帯ケースや赤いアクセサリー…

とにかく、赤という色は中国人にとって世代を問わずめでたい色であり、人気の色ですね。

>>>>ℚ3:

先祖や神様を迎えるお正月ですから、色々縁起を担ぐ供え物と食べ物は年末年始に種類が多いでしょう。中日両国で同じものは、餅、大根、豆などである一方、一番大きな違いは何といっても、陸と海の違いだと思われます。もちろん、水餃子は代表的な食べ物ですが、食べるか食べないかは地方によって違います。牛肉や羊肉の火鍋、魚料理など、皆がそれぞれの土地のおいしいものを食べます。

 

>>>>ℚ4:

日本の一大年始イベントは初詣と言っても過言ではないでしょう。

中国はどうでしょう。実は中国の春節も結構にぎやかな祝日です。

子供たちは音中心の小さい花火を鳴らし、夜遅くまで楽しく遊びます。

また、各地には、色々な祭りやイベントがあり、例えば、ハルビンの国際氷祭りや、

北京の縁日「庙会/miào huì」、広州の花祭り、香港の花火大会など枚挙にいとまがありません。

 

中国と日本のそれぞれのお正月の習慣を知って、いかがでしょうか。

違う文化を体験する機会があればいいですね。

他にも色々違いがあると思いますが、ぜひどんどんコメントしてくださいね~~~

 

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